学生時代に測量を学び、土木建築会社に就職。13年前に当社に移り、今は名古屋事業所で主に技術を担当しています。
事業所と本社では同じ技術でも仕事の内容が違います。当社の技術者は、他社と比べても関わる範囲が広いのですが、名古屋はさらに広い。図面を描くこと、部品や製作品などの発注、実際のものづくりに加え、営業もします。テスト機を保有していますから、事前準備も必要。部品の組み換えが必要なテストでは、それも手掛けます。事業所のスタッフは、オールラウンドなマルチプレーヤー。自分では気づかないうちに、いろいろなことができるようになっています。まったく畑違いのところから来て、一から上司に教わっていた私が、今では上司に自分の意見をぶつけられるようになったのですから、それだけ成長している、ということですね。

学生時代から自分のスキルアップを目指して、資格にチャレンジするのはとてもいいことだと思います。折角、取得した資格は、是非生かしてほしいですね。
社会人になって思うのは、学生のころ人付き合いの大切さです。特に先輩後輩関係の中で学ぶ礼儀や気づかいは、社会人になってからのビジネスマナーにつながっています。普段の付き合いの中から学べることはたくさんある、と当時を振り返って改めてそう感じますね。